摂食障害患者の心理状態を知ること

摂食障害患者の心理状態を知ることは、治療にあたる担当医にとって重要なことと言えます。多くの摂食障害患者は、摂食障害を改善したいと思っているものです。しかし、心とは裏腹に自分一人の力ではなかなか改善することができず、もがき続けていることが多くなっています。

摂食障害には大きく分けて二つあります。過食症と拒食症です。両方を繰り返すタイプの人も居るため、この治療は非常に厄介なものです。だからこそ、担当医も周囲の身近な人たちも親身になって一緒に摂食障害を改善できるように協力してあげることが大切です。

食べ過ぎてしまうという過食症患者には、まず、食べ物をできるだけ周りに置かないようにしてあげることが大事です。食べ物がなければ食べることができないからです。買いに出てしまわないように、必要最低限のお金しか渡さないようにすることも大事です。

一方、拒食症患者の場合、無理矢理、食べさせないようにします。少しずつ好物を与えていくようにするといいかもしれません。