周りからの愛情を感じられなくなった

私が摂食障害になったきっかけは、周りの人間から愛されていないと感じたことだったと思います。私は誰にも愛されていないのではないかと思うようになったら、急に不安になってきたのです。それからは、周りを自分に注目させるために激痩せしました。心配されたかったのです。

ところが、実際にはもの凄く痩せてしまいました。拒食症になってしまったのです。単に痩せるというのではなく、体にはいろいろな症状が出てしまいました。髪の毛も抜けてしまうし、頭痛に悩まされることもありました。

その後、今度は過食症になりました。自分では病気ではないと思っていたのですが、精神科医に摂食障害と言われてしまったことで、自分でもやっと意識できるようになりました。

周りから気にしてもらいたいと思ったことが原因だということに気付いたのは、この時です。原因が分かってからは、心がスーッと軽くなり、ありのままの自分を愛してもらおうと思えるようになってきました。

そして、次第に摂食障害がなくなり、普通に食事ができるようになってきました。原因を知ることができたことで、私の心の奥のモヤモヤ感がなくなったのかもしれません。

それに、実際に周りから気にしてもらえるようになりました。摂食障害が原因で気にしてもらえるようになったのではなく、私には周りの気持ちがよく見えていなかっただけだったようです。そういったことが自分でも分かるようになってからは、食事も美味しく普通に食べられるようになり、今は普通に生活できています。

髪の毛がゴソッと抜けることも頭痛で悩まされることもなくなり、平和な毎日を送っています。