自己主張しない、周りに合わせる

摂食障害はいわゆるいい子ちゃんタイプに多いといわれています。いい子ちゃんタイプとは、自己主張せず、周りに合わせるタイプで幼少期に親にとって扱いやすい人のことです。

人は、小さいころは親を中心とした世界に身を置きますが、成長するにつれ、新たな社会に属し壁にぶつかります。そこで必要となってくるのが自己に対する肯定的な態度である自尊心です。

人は人生の壁にぶつかったときは、悩みを誰かに話すなどして、そこまででできている自分を認めコントロール感覚を身につけ、精神的に成長していきます。ある程度の自尊心をもっているのです。

しかし、自己主張をしない、周りに合わせるタイプの人は自尊心が低く精神的にゆらぎ、傷ついてしまい、病気となってしまうのです。

これまで自分が周囲にあわせ、我慢していればうまくいっていたことが、自分が我慢してもどうにもならなくなったとき、どう対処していいかわからなくなってしまい、何もできない自分を感じてしまうのです。

これまで我慢して、何かを得ていた人にとって、痩せるという行為は、自分が我慢して食べなければ体重が減るという結果がでます。いつしか気持ちがそちらに向いてしまうのです。