骨粗鬆症

摂食障害と併発する症状には、骨粗鬆症が挙げられます。特に、拒食症患者に起こりやすくなっています。

拒食症患者の場合、低体重となってしまうことがあるからです。痩せていくことで、体には十分な栄養がなくなってしまいます。たんぱく質やカルシウムなどの栄養分が不足してしまうと、骨の成長を促す成長因子が低下してしまったり、女性ホルモンが低下してしまったりするため、特に女性の痩せは骨粗鬆症を起こしやすくなってしまうのです。

骨のカルシウム量が影響を及ぼす期間は、特に低体重となっている期間になるため、急激に痩せてきてしまったという女性は注意が必要です。

また、骨カルシウム量は急激に減少するもので、回復が遅いという特徴があります。低体重かどうか測定するためのBMIで、16.4以上にならないことには、どんどん骨カルシウム量が減っていってしまうと把握しておくといいかもしれません。この数値が骨粗鬆症予防の目安にも繋がってくるからです。