食べ物細かく切り刻む。さらに皿の上でもてあそんでから、少量を口に入れる

摂食障害患者の症例として、食べ物を細かく切り刻むということがあります。小さくして食べることは、一見、お行儀よく感じられるものです。しかし、摂食障害の場合、さらに皿の上でもてあそんでから、少量を口に入れるという行動を取ることがあります。

これでは、イヤイヤ食べているように感じられてしまいます。ある種の儀式のような雰囲気で、毎回、食事時にこれをやってしまうのです。

食事はもてあそびながら行うものではありません。時には誰かと話をしながら、楽しく食べるものです。そして、美味しくいただくことも大事です。自然に食べ物を口に運ぶようにすることが通常と言えることから、細かく切り刻むという行為は普通では考えられません。

実際に、精神的な面が出ているからこそ、このような行動を取ってしまうことがあります。専門医による治療が必要です。もし、身近な人に、このような行動を取る人が居るとしたら、摂食障害の可能性を疑った方がいいかもしれません。