月経異常

若い女性に多い摂食障害はしばしば月経異常を伴います。無理なダイエットをしているうちに摂食障害に陥り月経が無くなってしまうという体験をした女性は少なくありません。

摂食障害で栄養が少なくなれば、当然体脂肪が減ります。脂肪組織は女性ホルモンを作る働きがあり、脂肪細胞の出すレプチンというホルモンが正常な月経が起きるのを助けています。

およそ標準体重の80%、体脂肪12.5%以下で無月経になり、標準体重の90%、体脂肪15%以上で月経を回復することが出来ます。女性ホルモンの値と体重はほぼ比例しており、1kg増やすと女性ホルモンも上がります。ただし体重が回復しても女性ホルモンの回復は半年以上遅れます。

生理は来ない方が楽だと思ってる人も多いと思いますが、女性にとって大切なものです。月経異常をそのままにしてしまうと子宮が萎縮してしまい、不妊の原因になります。赤ちゃんを産むという女性にとって大切な機能を損なってしまうのです。