摂食障害と認知症

摂食障害と認知症には、因果関係があります。認知症とは脳が萎縮してしまうことで起こる病気で、先ほどしていたことを忘れたり、物忘れが激しくなったり、日常生活の行動に支障をきたす程度の症状です。

人間の行動の原点は、脳から指令を送ることで行動を起こすわけですが、その司令塔でもある脳からの指令がうまく働かないのです。そのため、人間の生活にも欠かせない食事をするという行動自体を行なうことが難しくなり、食べなくなったり逆に食べ過ぎてしまったりの行動が起こってしまいます。

なお認知症の症状としては失念と失行というのがあり、さっき食事したことを忘れてしまったり食物を認識できなかったり、食べるといった行動自体を忘れてしまうことで摂食障害が起きます。そして摂食障害には、食べる意識や食欲自体が減退してしまうという症状とさっき食事を摂ったのに忘れてしまい、また食べてしまうといった問題があります。

共に大きな障害になり、周囲で介護する家族等が気付かなければ命にまで関わる問題となってしまいます。