ペットロス症候群と摂食障害

ペットロス症候群の症状が体にあらわれるケースのひとつに摂食障害があります。

可愛がっていた家族の一員である犬や猫を失った悲しみで食事をする気持ちがなくなってしまったり、自分だけがおいしい食事をすることの罪悪感から摂食障害のひとつである拒食症を発症する人は少なくありません。

このようにペットとの別れという悲しいでき事がきっかけになって食べられなくなってしまう人がいる一方で、正反対に食べることをやめられないという形で摂食障害の症状が出る人もいます。

過食タイプの摂食障害では、直接食べ物を受け入れる消化器に最初に負担がかかります。胃腸に大きな負担がかかると、消化不良による胃の痛みや下痢などが起こります。そしてそのまま過食の症状が続くと、肥満から高血圧や関節痛などいろいろな病気の引き金になってしまいます。

また過食と拒食を繰り返すタイプの摂食障害では、最初は食べるのをやめられず続いて食べることへの罪悪感から自分で故意に吐き続けるといったサイクルができ上がってしまうこともよくあります。

一時的な拒食や過食なら問題ありませんが、長く続いている場合は摂食障害の可能性もあるため、一度病院に行くことも考えてみましょう。