摂食障害と白砂糖

ある種の食べ物では、それを食べることによって脳の機能が影響を受け満腹感を得られずに過食が促進されてしまいます。そんな食べ物のひとつに、白砂糖があります。

脳はぶどう糖と酸素をエネルギー源にしていて、視床下部では血中のぶどう糖の濃度、つまり血糖値を感知して食欲をコントロールしています。白砂糖は消化・吸収が早く血糖値がすばやく上昇するので、脳はエネルギーを得ることができ満腹感も得られます。

しかし、吸収されて血糖値があがるのが早すぎるために脳からは血糖値を下げる指令が出され、インスリンというホルモンが働いて血糖値を下げてしまいます。

すると血糖値が下がったために視床下部では低血糖を感知して、ふたたび食欲を増進させる指令が出されます。その結果、また糖質を欲して異常な食欲がわくことになってしまうのです。

糖類にはいろいろな種類がありますが、中でもお菓子に大量に使われている白砂糖は血糖値を急激に上昇させるので異常な食欲の亢進に深く関係しています。