母の支えがあって

私は高校一年生の時に拒食症になってしまいました。私の場合はきっかけがはっきりしていて、友達何人かと外で食事をした後にお腹の調子が悪くなってしまったことです。

数日間食欲がなかったのですが、その頃いろいろなストレスを抱えていてそのまま食べることが嫌いになってしまったと思います。食べなくなったら当然やせ始め、やせていく自分がとてもうれしかったですしまわりからやせ過ぎじゃないかと言われるのも快感でした。

体重を減らすことがエスカレートし、ちょうど学校の長期休暇とも重なったので母に病院に連れていかれてそのまま拒食症で入院することになりました。一年以上の間カウンセリングなどを受けながら拒食症と向き合い、ようやく少なめの分量ですが食事ができるようになりました。

その後過食になりかけたのですが、母と相談しながらお稽古ごとなどを始めて生活を忙しくしてみたところ、だんだん過食からも離れることができました。

拒食になった頃、食べることを避けるためにひたすら勉強机に向かっていましたが、食べなさいと言う代わりに勉強よりも健康でいてくれるのが一番幸せと言い続けてくれた母がいたので長い治療を乗り切ることができたと思っています。