摂食障害とインナーチャイルド

インナーチャイルドとは、子供のことを指すのではなく、大人の中にある子供の部分のことを指します。ただし、通常、子供は成長をして大人になっていくのが普通のところ、インナーチャイルドは成長を止めてしまった子供のことを意味します。

なぜインナーチャイルドが存在するかという答えは、一言でいうとネガティブな感情の仕業です。不安や悲しみ、言いようのない怒りやどうしようもない寂しさを感じるとき、その感情を自分でどうにもコントロールできない状態に陥ります。そんな感情を自分でさらに悪いものとして捉えることにより、インナーチャイルドはさらに力を増していくのです。

その結果、自己否定の感情から摂食障害に陥ってしまいます。こうなると、食べられないという摂食障害を治そうとすることよりも、その根底にある原因を探り、そこを修復してやらないことには、結果的には完全に摂食障害が治ることはありません。ましてやその原因となっているインナーチャイルドが改善することもないのは、間違いありません。